シデコブシ 
Magnolia stellata 
／モクレン科 Magnoliaceae／落葉低木ないし小高木
← クリック ＆ ズーム- ２００２年３月２３日、保土ヶ谷公園
- 花弁の数が多い。花の下に小さな葉は無い。コブシよりも開花が遅れる。
- 和名幣拳（しでこぶし）は細長い花弁が平開したさまを、祭事に使う垂れたシデにたとえた名。
- 中部地方西南部の山地に生え、観賞用に庭に栽植する。
- 分枝し高さ３ｍ位になる。若い枝や葉裏の脈に毛がある。葉は互生し長さ5～12cm。
- 花は春に咲き、径7～8cm、香気があり、がくと花弁の区別が難しく12～18片ある。
| モクレンに似た種類の見分け方 | ||||
| Ａ１ 花は葉がまだのびない頃に咲く | ||||
| Ｂ１ がく片と花弁は同形同大で殆ど区別がつかない | ||||
| Ｃ１ 花は鐘形、花被片は逆さ卵形で9枚、中国原産 | ハクモクレン | |||
| Ｃ２ 花は正開し、花被片は逆さ披針形で１２～１８枚、白色ないし淡紅紫色 | シデコブシ | |||
| Ｂ２ がく片は３枚、花弁より著しく短い | ||||
| Ｃ１ 花は紫色、中国原産 | モクレン | |||
| Ｃ２ 花は白色 | ||||
| Ｄ１ 花の柄の下方に１枚の小さな葉片がある。葉はさかさ卵形で凹形に短くとがる | コブシ | |||
| Ｄ２ 花の下方に葉片がなく、葉は広い披針形で、先が鋭くとがる | タムシバ | |||
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