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- 2002年3月23日、保土ヶ谷公園。
- 晩春から初夏にかけて、胡蝶を思わせる白い優雅な花を開く。
- 本来は林下の半日陰に群生し、剣状の葉に映えて咲くが、栽培もされる。
- 淡紫色の斑と黄色の突起があるこの花は直径約5cmで、高さ30~70cmに伸びた茎先に数個つく。一個の花は一日でしぼむが、日ごとに咲き変わる。花びらは2種類、外側の花びらには、黄色いでっぱりと紫色の斑点がある。その内側の花びらは、やや小さくうす紫色ががっている。内側で先が糸みたいになっているのは、1本の雌しべの先が3つに裂けたもの。受粉せず、従って種子は出来ない。(土の下の茎や根でふえる。)
- 類似種のヒメ(姫)シャガは小形で、高さ10~30cm。花は直径3~5cmでふつう淡紫色、まれに白もあり、5月に咲く。
- 花言葉・・・反抗