イヌタデ(犬蓼)  Persicaria longiseta Persicaria: イヌタデ属。Persica (モモ) に由来。/タデ科/一年草/別名 アカマンマ
 (左)2001年9月16日、仏向町の谷戸にて、(右)2002年10月14日、仏向町青少年工作館近くの道路わき斜面。
 NHKラジオによると11月4日の誕生日の花、「わが心やさしくなりぬ赤のまま 山口青邨」が紹介されていたが、「赤のまま」は赤の(まま)で本種の別名につながる。

 別名のほうの名前が知られている。和名は食べられるヤナギタデ(ホンタデとも言う)に対し、本種は役に立たない意味の名前。
 分布・生育地:日本全土。道端や空き地、田のあぜ、荒地。
 草丈15〜40cm。
 花期6〜11月。花序の長さ2〜5cm。多数の小花を穂状につける。小さな花を少しずつ順番に咲かせていく。咲いている花は目立たないが白く見える部分で、鮮やかなピンク色をしているのは、まだ咲いていないつぼみや咲き終わった花。長い期間、花を咲かせているように見せている。実はイヌタデには花びらは無く、萼(がく)の部分に色付けをしているもの。
 近似種・・咲き始めの早いサナエタデ、遅く咲くヤブタデ(別名ハナタデ)。イヌタデの葉の先は次第に細くなり、ヤブタデのように急に細くならないので区別できる。
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