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- (1,2)2001年4月29日、保土ヶ谷公園に入ってすぐの斜面、(3)2004年5月3日、(4)2018年8月21日、公園坂道脇
- 枝を水平に広げ、それが何段にもなって白い花を載せている樹形が、遠くから見てもそれとわかる雄大な木である。名前の由来ともなっているが、切られた枝から落ちる水の量は半端ではない。
- 樹液が多く、特に春は枝を切ると水がしたたり落ちるほどであることから水木の名がついた。
- 分布・日本全土。山野の陽地に生える。
- 高さ10m。幹は直立し、枝は放射状に伸び、若芽は緑色で冬には赤くなる。葉は長さ6~14cm、幅3~9cmの長楕円形~広楕円形で、裏面は白色、互生する。
- 花期5~6月。花径4mmほどの4弁花、枝先に多数集まって咲く。
- 果実は直径5~7mmの球形で10~11月に黒熟する。
- クマノミズキはよく似ているが葉が対生する。他に同じミズキ属ではヤマボウシ、サンシュユやハナミズキがある。
- 花言葉・・・忍耐力