クマノミズキ(熊野水木)  Cornus brachypoda (Swida macrophylla)/ミズキ科/落葉高木
 2006年6月21日、保土ヶ谷公園そば

 名の由来は熊野水木(くまのみずき)で、三重県熊野ではじめて発見され名付けられた。
 本州、四国、九州の山地に生える落葉高木。
 高さ10m位。葉は対生し、卵状楕円形で先は尖り縁に鋸歯がある。
 5月の終わりころから咲き始め、6月のおわり頃まで花を見る。花は薄いクリーム色で、花弁は4枚の散房花序をつける。
 ミズキ(C. controversa)とよく似ているが、本種は葉が対生であること、棚状の枝とならないことなどにより区別できる。また花期はミズキより1ヶ月ほど遅い。
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