ユリズイセン
Alstroemeria pulchella L. form
/ユリズイセン科/多年草
2023年6月4日、仏向町
花被はロート状で赤く、先は緑色で内部は褐色色の斑点が目立つ
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草。
原産地:ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ原産。
分布域は、南アメリカのほか、ニュージーランドやオーストラリアで野生化している。日本でも同様。美しい花を咲かせることから世界で広く栽培されている。森林の中の湿った場所、河川、湿地などに自生する。
草丈50~100cm。葉は長さ6~11cmの披針形。
花期:5~7月。茎の頂部に花序を出し、3~8個の花を咲かす。花は長さ3~7cmの高杯形。花被片は6個。赤く、先は緑色を帯びる。内側に紫褐色の斑点が入る。
果実はほぼ球形。
近似種:
アルストロメリア アウレア
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