ツルニチニチソウ(蔓日々草)  Vinca Major L. cv./キョウチクトウ科/常緑つる植物
 2001年4月29日、保土ヶ谷公園内の公園事務所の前庭
 花冠が回転する形で比較的大形の淡紫色花が、美しい照り葉の中で咲いている。

 園芸上は属名のビンカで呼ぶこともある。別名 ツルギキョウ(蔓桔梗)/英名 band plant, blue-buttons, cut-finger, greater periwinkle
 南欧から北アフリカ原産。
 半日陰でもよく育ち、花壇やプランター、吊り鉢にも利用される。
 株元から出る多数の茎は、最初は直立するが徐々に這い、花をつける茎は40〜50cmに、その他の茎は1m以上になる。卵形の照葉も美しい。
 花期は4月下旬から6月上旬。花径は4〜5cmで、花色は淡紫色。花筒の先が5つに裂けて5弁のように見える。
 近似種では、葉の縁に黄色の斑のあるフクリンツルニチニチソウ。花のつく茎が直立し、花径が約2cmと小ぶりのヒメツルニチニチソウ
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