コバンソウ(小判草)
Briza maxima
L.
/ イネ科 / 一年草 / 英名 Big quaking grass / 別名 タワラムギ
(1)2001年4月29日、保土ヶ谷公園中央道路へ登る道の左にて。(2、3)2021年5月9日、保土ヶ谷中央公園。
誰にでもわかりやすい名前である。
枝から垂れ下がる小穂の形と色を、昔の金貨の小判にみたてたもの。
原産地ヨーロッパ。明治時代に観賞用として渡来。
本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に帰化。海岸付近、平地の土手に生育。
草丈30~60cm。葉は長さ8cm位,多少ざらつき,葉鞘は無毛。
花期4~7月。円錐花序を出し,各枝の先に長さ1~3cmの
小穂
を下げる。俵形の小穂は黄金色に熟する。
近似種:小穂は幅,長さとも4mmほどでコバンソウに比べ小さいヒメコバンソウ
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