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- 2005年3月30日、マンション内
- 細枝が糸のように長く垂れ下がる。
- エドヒガン系のしだれザクラ。ヒガンザクラと枝が垂れ下がる性質があるだけでほとんど同じ。枝のしだれるサクラでは、最も広く普及している品種。学名はこちらが早く命名されたので母種となる。
- 観賞用として神社や寺の境内または庭園に植えられる落葉高木。
- 高さ25m,径1m以上にもなり樹齢も長く,各地に名木が多い。
- 花期3月下旬~4月中旬。萼筒(がくとう)が母種よりも著しくふくらむ。この特徴で他のしだれ系とは区別がつく。
- シダレザクラからは花色が濃いベニシダレ(紅枝垂)や、ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)も作出されている。
- しだれる要因を日本女子大の中村輝子教授は、若枝の成長が著しく、木化する前に枝や葉の自重でしだれると、研究。(朝日新聞「花おりおり」より)