ミツバツツジ Rhododendron dilatatum Miq./ツツジ科/落葉低木
- 2002年3月30日、水道博物館
- 桃色がかった色の花が本種の特徴。
- 3葉ずつ出るからこの名前になったようだ。
- 本州の関東、東海、近畿地方の低山帯に生え、庭木としても栽植する。
- 車輪状に分枝し、高さ2~3m、無毛。葉は長さ5~7cm、枝先に3枚ずつ輪生し、新芽の時裏側に巻き粘着し無毛。秋に紅葉する。
- 花は春、葉に先だって開く。径3~4cm、雄しべ5本。花は紅紫や桃紅色。
- 日本はツツジの王国とかで、世界で最も野生種が集中し、その種の数だけで40にものぼるとのこと。慣れないと識別はかなり難しい。ヤマツツジの花は朱赤や紅紫色、レンゲツツジの花は橙赤色、ミヤマキリシマの花は紅紫色。