ランタナ(ランタナ・カマラ)
Lantana camara
-
- (1)2000年4月11日、自宅ベランダ、(2)2021年9月11日、仏向町9の道端、(3)2021年9月11日、新道脇の道端。
-
- 別名 シチヘンゲ(七変化)、コウオウカ(紅黄花)
- 熱帯アフリカ原産、江戸時代に渡来。
- 観賞用に栽培されてきた。
- 樹高は約1mになり、よく分枝する。葉は対生し、卵形で長さ2~8cm。葉や枝にかたい毛があってざらざらする。
- 花期は8~9月。直径約1cmの花が花柄の先に集まってつき、在来種は花色が淡黄色から橙色、紅色としだいに変化する。
- 果実は液果で、熟すと黒くなる(写真3)。種子は有害とされているが、種子を丸呑みする野鳥には種子が持つ毒の影響を受けないようで、野鳥により散布される。
- 仲間:匍匐性のコバノランタナ