オニノゲシ  Sonchus asper/キク科/一年草〜越年草
 2003年5月24日、矢シ塚公園近く。
 ノゲシとの大きな違いは葉に触れてみると判る。思わず手を引っ込めてしまうのがオニノゲシである。

 刺の多い姿から、鬼のノゲシの意。
 ヨーロッパ原産。
 日本各地の道端や荒れ地に生える。
 茎は高さ40〜120cmになり、稜がいくつもあり中空。葉は羽状の切れ込みがあり、先が刺となる鋸歯がある。基部は耳たぶ状に張り出して茎を抱く。
花期:4〜10月。茎先や枝先に径約2cmの黄色の頭花をつける。
 果実はそう果。
 葉の付け根がポイント。つけ根が丸く張り出すのがオニノゲシ。ノゲシの場合は丸くなく、とがっている。触って痛いのがオニノゲシ。ノゲシにも葉に刺があるが、柔らかいので触っても痛くない。
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