ブタナ(豚菜)
Hypochoeris radicata
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- (1,2)2003年5月24日、仏向町駐車場、(3、4)2023年7月1日、星川中央公園、(5、6)2004年10月10日、北海道美瑛町。
- タンポポに似ている花であるが、花茎が分岐し複数の頭花をつけることと、根元の葉に毛がたくさん生えているのが特徴。和名はフランスの俗名「ブタのサラダ」に基づくとされている。
- ヨーロッパ原産、昭和時代初期に渡来した。札幌で帰化しているのが発見されたとのこと。
- 北海道および本州に分布。路傍、空き地、牧草地、田畑の周辺に生育。特に北海道海岸付近に多い。
- 葉の付き方に特徴あり。毛が一杯生えている葉が根元に全部集まってつく。
- 花期は5~10月。花茎は根出葉の根元から立ち伸びて高さ50cmになり、タンポポに良く似た黄色の頭花をつける。