ヒレハリソウ(鰭玻璃草)  Symphytum officinale L./ムラサキ科/多年草/英名 Comfrey(コンフリー)
 2003年5月24日、仏向町せせらぎの道上流。
 サソリの尾状に巻いた花穂。茎や葉には硬い毛がたくさん生えていて、触るとざらざらして痛いほどだ。

 茎のヒレと白花のものを玻璃(はり:水晶のこと)に例えたともいう。
 コーカサス原産。明治中期に渡来。
 野菜、飼料などに栽培される。
 全体に白い粗毛が生える。高さ60〜90cm。葉は卵状披針形、付け根は茎に流れヒレとなる。
 花は5〜7月。紫、淡紅、淡黄白色の鐘形の花を咲かせる。
 近似種はオオハリソウなど。
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