マツカゼソウ  Boenninghausenia japonica Boenninghausenia: マツカゼソウ属。ドイツの C. M. F. Boenninghausen の名に由来。
japonica: 日本の (of Japan)/ミカン科/多年草


 2005年9月19日、伊勢原市大山不動前ケーブル駅付近の山道脇。
 前日の朝日新聞横浜版に福田徳郎さんの写真と解説があり、早速その場所に出かけた。さらさらと風に揺れるさまは、まさに「松風」がぴったり。葉の緑色は柔らかく、やさしげ。葉の丸みも美しい曲線。葉をもむとさわやかな柑橘系の強い香りがする。小さな純白色の花も完全には開かず控えめ。

 ミカンの仲間でただ一つの草本。和名は能「松風」の鏡板(正面の羽目板)に描かれた須磨の浦の松に由来しているとの福田さんの解説あり。漢名臭節草。
 分布:宮城県以南の本州、四国、九州。山の木陰に生える。
 茎は細く直立し高さ30〜80cmで無毛、,軟らかい。葉は薄くて軟らかく腺点があって独特の香りがある。
 花期8〜10月。直径5mmほどの純白色の花。雄しべが花から突き出る。
 長さ3mmぐらいの実。4つ集まってつく。
<< Day Sequence >> Home Top
inserted by FC2 system