エンコウソウ(猿猴草)   Caltha palustris var. enkoso Caltha: リュウキンカ属。ギリシア語の calathos (杯) を語源とするローマの植物名の転用。
palustris: 沼地の、沼沢地の/キンポウゲ科/多年草
 2009年4月23日、皇居東御苑。
 花柄が根元から長く伸びている状態の写真を撮ることができた。アヤメを育てる田のあぜ道のすぐわきを流れるせせらぎに咲いていた。

 和名の猿猴草は花柄が長くのびテナガザルの手に似ることに基づく。
 本州,北海道に分布。山地の湿ったところにはえるが,しばしば観賞用に人家で栽植する。
 高さ30cm位になる。軟らかく,直立せずに横に傾き四方に広がる。根生葉は長柄があり束生する。
 花は春から初夏,根元から伸びた花柄の頂に1~2個つき,花弁はない。花弁のように見えるのは花被
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