2006年5月4日、東高根森林公園湿生植物園 葉にトゲの無いアザミ。 名前の由来:狐薊。アザミに似てアザミではないため、キツネにだまされたようだという意味。アザミ属ではなく、キツネアザミ属という別属に分類され、厳密にはアザミの仲間ではない。 分布:本州〜沖縄。道ばたや田畑などにふつうに生える。 茎は直立し、高さ60〜80cm。根生葉と互生する茎葉は羽状に深裂し、裂片の間はあく。茎にも葉にもトゲが無い。 花期:5〜6月。茎の上部で枝を分けて、径約2.5cmの紅紫色の頭花をつける。 果実はそう果で、稜があり、羽毛状の冠毛がある。 |
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