アリウム トリケトラム
Allium triquetrum
/ヒガンバナ科/多年草/別名 ミツカドネギ (Three cornered galic)
(1、2)2023年4月20日保土ヶ谷公園入り口、(3) 2023年4月24日星川小近くの道端。
緑が濃くなる初夏に似合う真っ白な花々と、花にある一筋の緑色の線が凛とした感じを与えている。
春に釣り鐘状の白い花を数輪咲かせ、花弁に濃い緑色の一筋が入る。花を観賞するだけでなく、花・葉・球根を食用にすることができるようだ。
西ヨーロッパ南部、西アフリカ北部原産。オーストラリアや南北アメリカなどに広く帰化している。強健で増えやすい性質からいくつかの地域では有害雑草指定もされているようです。
生育場所:道端や土手。
茎は3稜形。葉は扁平、2~3個、根生し、茎とほぼ同じ長さ。高さ20~60cm。
花期は3~4月。花は茎頂に3~15個つき、長さ10~18mmの鐘形。花被片6個、白色、中央に緑色の明瞭な筋がある。雄しべ6個、葯は黄色。
同じ時期に似た白色の花が咲く
スノーフレーク
や白色のツリガネズイセンは花被片に緑色の筋はない。
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