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- (1-3)2007年10月14日、和田町へおりる谷あいの斜面、(4)2007年10月28日、同所。
- ちいさな花で見逃しそうな花だが、きれいな4枚の葉の輪生、それに茎を触ると粘るような感触があるのが特徴。
- 根が赤黄色をしていることからの名前。根は薬用や染料に使われる。この根で布などを赤く染めることを、茜染めという。
- 分布生育地:本州、四国、九州。山野の道ばた、丘陵地の藪かげなど。
- 茎の長さ:1~2m。四角形の茎にとげがまばらにある。この茎で周りの草にからみつき長く伸びていく。葉の葉身はハート型で長さ3~7cm。長さ1~3cmの葉柄があり、4枚が輪生する。2枚は葉と同じ形をした托葉とのこと。
- 花期:8~10月。花径:3~4mm。淡緑色、花冠は5深裂。
- 近似種:大きいオオアカネ。