シロヤマブキ(白山吹)  Rhodotypos scandens/バラ科/落葉小低木
 (左)2004年4月18日、星川2丁目、(右)2006年4月16日、星川2丁目お寺。
 緑豊かで葉脈がはっきりした葉を背景に咲く白花の清楚さが印象に残る花。右は実が残っているところに咲いた花。

 花が白色で全体がヤマブキに似ているため白山吹というが、葉が互生で花弁5枚のヤマブキとは別属。一属一種だけ。英語名でも、white kerria という言い方をする。辞書を見るとkerria とはヤマブキとなっている。また jetbead という英語名も付けられているが、黒光りする果実から来ている命名のよう。米国東側には1866年に観賞用として導入されたあと、他の植物を駆逐して広がっているため警戒されているようだ。ちなみに学名はRhodotypos scandens で、ギリシア語のrhodon (バラ) と typos  (形) から来ているようで、こちらは花の形が一重咲きのバラに似ていることだからだそうだ。
 元々朝鮮半島から中国大陸に成育していて、氷河時代の陸続きのときに日本にも分布したと考えられているようだ。
 広島県、岡山県、福井県、島根県のごく限られた地域に自生する。庭木としてよく植えられる。
 葉は対生。丈は2m。
 花は直径3〜5cm、花弁は4枚で、4〜5月に咲く。
 球形で径7mmほどの果実は4個ずつかたまってつき、秋に紫褐色に熟すなど、ヤマブキと異なる。
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