ナワシロイチゴ  Rubus parvifolius L. Rubus: ラテンの古名から。恐らく ruber(赤)から出ていて,赤い果実がなることを意味しているもよう。
parvifolius: 小形の葉の。/バラ科/落葉小低木/別名 サツキイチゴ
 2002年5月8日、保土ヶ谷公園内林地へ下る急坂わき、(ハメコミ果実)2002年7月14日、球場裏駐車場。
 イチゴの仲間だが、葉と花の形が特徴。旧暦で言っているのかどうかわからないが6月の苗代の頃に果実が熟すことからの和名、とのことだが果実の写真は7月。

 日本各地に分布。日当たりのよい原野に生える。
 茎は長く地上をはい長さ1.4m位、若い花茎は直立し高さ30cm位、ほとんど無毛で刺がある。葉は互生、3出、時に5小葉の羽状複葉、小葉裏面は白綿毛を密生。
 花は夏、集散花序。がく5片。花弁5。桃色の5枚の花弁は雄しべを包んだまま開かない。
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