コブナグサ(小鮒草)
Arthraxon hispidus
/イネ科/一年草/別名 カイナグサ、カリヤス
2001年10月8日、保土ヶ谷公園散歩道道端の斜面にて。
茎を抱くようにつく葉の形が、小さなフナの形に似ることからついた名前。
分布・生育地:日本全土。野原や田のあぜ道、池や沼のほとり。
草丈20〜40cm。
花期9〜11月。小穂をつけた長さ3cm位の花穂の枝を放射状に伸ばし、茶せん状となる。小穂の長さ5mm内外。
伊豆の八丈島では刈安(かりやす)と呼ばれ、草を煎じて黄色の染料をとり、名産の織物「黄八丈」の染料に使われる。
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