ヒマラヤトキワサンザシ
Pyracantha
spp.
/バラ科/常緑低木
2005年11月12日、星川2丁目踏切。
一般にピラカンサと呼ばれるのだが、その中の種の同定は難しい。当写真の実の色ではヒマラヤトキワサンザシだが、樹形(高さ約3m)からするとタチバナモドキのようでもあるし、葉に鋸歯がなく先端が円くなり、真ん中がくぼんでいることではタチバナモドキということになる。
ヒマラヤ原産。
高さ2mほど。
実は光沢のある橙紅色か橙赤色に熟す。
ピラカンサ属は6〜7種があり、
トキワサンザシ
(南ヨーロッパ、小アジア原産)、
タチバナモドキ
(中国南西部原産)、ヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ原産)とこれらを交配した園芸品種が栽培されている。最近は、種間交配によって生み出された、実つきのよい園芸品種も多い。
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