エノテラ・ミズーリエンシス
Oenothera missouriensis
-
- (1,2)2009年6月1日、(3)2009年6月2日 保土ヶ谷公園
- 草丈のわりに花は大輪で目立つ。早朝の散歩で気づいた。花名がわからず Web 掲示板で教えていただいたエノテラ・アフリカンサンをきっかけに調べて判った名前。
- マツヨイグサ属の一種で、別名ナガエマツヨイグサ、ミズーリマツヨイグサ、ミズーリ・イブニング・プリムローズ。英名 Missouri evening
primrose; prairie evening primrose。英文の説明によるとこの花は one of the most characteristic
of Missouri Ozark species とあるが、Missouri Ozark species は不明。
- 北アメリカ原産、1972年に渡来とのこと。
- 岩だらけの林内の空地、禿山、石灰岩地、荒地など。
- 大きな主根から伸びる赤色を帯びた茎を地面に這うようにのばす。
- 花期5~8月。花柄の高さ15cm。花の径12cm。花は夕方から開き、翌朝までの一夜咲き。翌朝が曇りであれば開いたままだが、その夕方にはしぼんで萎れる。萎れた花は赤色。
- 同じく大形のエノテラ・アフリカンサンは昼咲白花大輪月見草と呼ばれ、昼間咲く白色の花とのこと。