- (左)2005年6月17日、(右)2003年11月1日、MM21。
- 海岸付近の埋め立て地や港湾付近に多く見ることができ、そのためアレチ(荒れ地)ハナガサの名前がついたのでしょう。
- 南アメリカ原産。帰化植物。
- 荒地・河原などに生育。
- 高さは1mを超え、直立して茎の断面は四角。葉は対生し、葉の基部は次第に細くなってほとんど柄がない状態で茎に付く。
- 6月から9月にかけ、細長い尾状の花序を形成する。花は花序の先端付近に次々と咲き、淡紫色。
- 近縁種のダキバアレチハナガサとは、葉の基部がくさび型になっている点、茎にほとんど毛がない点などで区別できる。ヤナギハナガサも仲間。