タツナミソウ(立浪草)  Scutellaria indica/シソ科/多年草
 本州から九州にかけての野原や丘の半日陰の場所に生える。
 茎の高さ20〜40cmに立ち伸びる。葉は対生し長さ約2cm。
 茎先に、紫色の唇形花が波頭のように向きをそろえ、2個ずつ数段密接してつく。花は長さ2cm前後、紫のほか白もある
 葉の長さ幅とも1cm位と小さいのがコバノタツナミ。タツナミソウは約2cm。
タツナミソウの葉のギザギザの数が片側に5〜10個で、コバノタツナミでは4〜6個。コバノタツナミには葉に密にビロードのような短い毛が生えているが、タツナミソウでは、これほど密ではない。
オオタツナミソウは、葉は大きめで長さ約4cm、幅約3cm、茎の毛が下向きにつく。花の色が他のタツナミソウに比べて青みが濃い。

 花言葉:私の命を捧げよう、命を捧げます。
 (左)2005年4月30日、金沢八景から鎌倉の道、(右)2005年5月8日、星川2丁目
 花の色の青みが濃いので迷ったが、葉の大きさや花序の大きさからタツナミソウと思う。純白のタツナミソウも清清しい。
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