ツルカノコソウ　　Valeriana flaccidissima／オミナエシ科／多年草

２００５年４月３０日、金沢八景から鎌倉への道 　白い花が涼やかに風に揺れ、散策路を歩く人たちを迎えてくれた。名前の由来となったツルには気づかなかった。花後に伸びるらしい。 　つる枝が著しく伸びるカノコソウ。 　本州、四国、九州の山地の湿った木陰などにはえる。 　全体に軟弱、茎は高さ２０〜６０cm、中空、花後基部から細長いつる枝を出し繁殖。葉の形に特徴。 　花は４〜６月、散房花序。 　秋に咲くオミナエシと同じ仲間。