スカシユリ(透百合)  Lilium maculatum/ユリ科/多年草/別名 イワトユリ(岩戸百合)
 2009年6月20日、ひたち海浜公園
 橙色の大きな花は砂丘ではかなりのインパクトだ。

 日本特産のユリ。花壇で上向きに咲いているユリがあればまずこの品種群と見てよい。江戸初期からこれと北海道に分布するエゾスカシユリなどの交配によって日本独特のスカシユリが作られてきた。花は上を向いて咲き、上から下が透けて見えるので透百合(すかしゆり)の名前がある。スカシユリはこの交配によってつくり出された園芸品の総称。
 中部地方以北の海岸砂浜,または山地の崖側にはえ,あるいは観賞のため古くから栽培される。
 地域的な変異がある。高さ20〜60cm位、栽培品は1m位。葉は長さ5〜10cmで密につき、厚く光沢がある。
 日本海側は5月下旬〜6月に咲き、太平洋側は6月下旬〜7月に咲く。花は頂部に1〜3個つき、径10cm前後、橙赤色に赤褐色の斑点が入るものも。色は朱紅から紅、黄色まであるが、白はない。香りもない。
多くの園芸品種が世界中で栽培されている。東北、北海道の海岸に分布するものはエゾスカシユリとして区別される。
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