シキミ(樒)
Illicium religiosum
Sieb. et Zucc.
/シキミ科/常緑小高木ときに高木
2005年4月2日、星川1丁目
別名 コウノキ(香の木)、ハナノキ(花の木)。昔より神事の木の
榊
(
さかき
)
に対して、仏事の木として
樒
(
しきみ
)
が用いられる。
宮城県から沖縄に分布。山中に自生するが、寺や墓地によく植栽される。
樹高2~5m、時に10mに達し、枝葉を切ると抹香の匂いがする。
花期:3~4月。枝の上のほうに集まってついた葉のわきに淡黄白色の花を咲かせる。花径2.5~3cm、細い花びらが10~20枚よじれてつき、澄んだ香りがする。
<< Day Sequence >>