シャリンバイ(車輪梅)
Rhaphiolepis umbellata
/バラ科/常緑小低木/別名 ハマモッコク(浜木こく)
(1)2004年5月9日、保土ヶ谷公園、(2)2002年12月11日、緑化公園、(3)2006年2月5日、保土ヶ谷公園。
庭木や花材とされるが、樹皮は大島紬の染料である。和名は母種のタチシャリンバイより葉が広く、広楕円形でほとんど全縁。
原産・・中国南部
生態・・暖地の海岸に自生。
高さ1m前後。モッコクに似た丸みのある葉が互生し、枝の先端に集まってつく。長さ4~8cmの楕円形で、表面に光沢があって質厚、多少後ろに反る。
花期は5月頃。白色の5弁花で、直径1~1.5cm。枝先に集まって円錐花序を作る。
果実・・球形で、熟すと黒紫色になる。
マルバシャリンバイ、
ベニバナシャリンバイ
など
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