ノウルシ(野漆)
Euphorbia adenochlora
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- 2010年5月18日、保土ヶ谷公園
- 花冠部分が、ボーっと明るく見える、
- 有毒植物。和名の野漆は茎を切るとウルシのような汁を出すのに基づく。 触れるとかぶれる。花は独特の杯状花序という形。
- 北海道、本州、九州などの日当たりの良い湿地に生える。ときに大群落を作る。
- 茎は直立し、高さ20~60cm。切ると白い汁がでる。葉は互生し無柄、上部で5枚が輪生する。裏面に細毛がある。
- 花は4~5月に、杯状花序、黄色の小総苞の中に数個の雄花と雌花がある。
- さく果は径6mm、いぼ状突起あり。
- 近似種マルミノウルシ。果実表面が滑らか。