アグロステンマ・ムギセンノウ
Agrostemma githago
/ナデシコ科/一年草/別名 ムギナデシコまたはムギセンノウ
(1~4)2023年5月4日、(5、6)2010年5月18日、保土ヶ谷公園
すらっとした茎姿、美しいと言える花姿
名前の由来は 「畑に咲く美しい花」 の意。春コスモスという人もいる。ヨーロッパでは麦の季節に咲くので 「麦花」 ともいう。麦畑などに見られる雑草ということが和名の由来とか。華麗な花で、性質は丈夫で花壇向き。 和名標準はムギセンノウ(麦仙翁)。別名ムギナデシコ(麦撫子)、英名 corn cockle
原産地:ヨーロッパから西アジア。南アフリカという記述もある。
園芸植物として、花壇や切花用にも栽培される。原産地のヨーロッパでは、畑地の強い害を及ぼす雑草として知られる。麦畑に混入すると、麦を大きく減収させる上、種子が有害なため収穫した麦に混入すると家畜の飼料に利用できなくなるなど、麦の商品価値を下げる。
細い茎が直立し、葉も線形で細長く、草丈60~90cmになる一年草。
5~6月に、紫、桃、赤色。園芸種では白色も。花弁には斑点または条斑が入る。
種子は有害。
花言葉:自然を好む
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