コマツナギ(駒繋)
Indigofera pseudo-tinctoria
/マメ科/草木状の低木
(1~4)2021年8月23日、花見台から下る坂道脇、(5)2021年8月30日、同所、(6)2021年10月9日、同所。
石垣の斜面の割れ目から幹を出し、枝は斜面に沿って垂れ下がるが、花穂は立ち上がり咲く。
名は、駒(馬)がつながるほど茎が強いとか、馬が好んで食べるので生えている場所から離れない、という意味と言われる。
日当たりのよい野原や道端などに生える。
茎は高さ60~90cm になり、よく分枝する。葉は7~11枚の小葉からなる奇数羽状複葉で互生する。
一つの花は長さ約4mmで蝶形だが、多数集まってフジの花を立てたような総状花穂をなす。花穂の長さは4~10cm、花色は紅紫色。下から順に咲いて7~9月の間、咲き続ける。
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