カンツバキ（寒椿） 
Camellia X hiemalis Nakai cvs.／ツバキ科／常緑樹
- （１）２００１年１２月１９日、明神台団地内、（２）２００６年２月５日、明神台団地内。前夜の薄雪が残っていた。
- 庭に植えられる。いろいろな園芸品種がある。
- 園芸品種シシガシラ（獅子頭）の場合は高さ３mほど。枝を多数出し、新しい枝には伏毛がある。 葉は長さ２．５～６cm、幅１．７～３cmの長楕円形で、光沢があり、互生する。
- 花期：１２～２月。花は枝先に１個ずつつき、淡紅色～紫紅色の八重咲きで、花冠は直径５～６cm。
- 果実は直径２～３cmの球形で、種子は１個、まれに２～３個。
- サザンカとツバキの交配種といわれる。サザンカとは、葉も花も開花時期もほぼ同じでなかなか見分けがつかない。
カンツバキ サザンカ 枝が横方向に伸びるので背丈が高くならない。 せいぜい高さ１ｍぐらい。
ただし、「獅子頭（ししがしら）または立寒椿（たちかんつばき）」と呼ばれる品種は背丈が高くなるので、サザンカと区別がつきにくい（この品種はカンツバキでなくサザンカの一種として紹介されることも）背が高い 花弁の数は多く、１４枚以上 花弁数は少なく、５～１０枚（ただし数の多い品種ある）。 花弁はあまりしわしわにならない 花弁はしわしわになるものが多い
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