ホオノキ(朴の木)  Magnolia obovata/モクレン科/落葉高木
 2005年4月30日、保土ヶ谷公園プレーグラウンド奥の林
 日本の野生種では最大の花をつける木。高いところで上向きに咲くので撮影が難しい。

 庭木、公園樹、建築材、器具材、朴歯下駄に利用され、また広くて大きい葉は食べ物を包むのに用いられ、包み焼きの朴葉みそが有名。別名 ホオガシワ(朴柏)。
 山野に自生、公園などに植栽も多い。
 幹は直立し、高さ20〜30mになる。樹皮は灰白色で円形の皮目が散在する。葉は枝先に集まって互生し、長さ20〜40cmの大形の倒卵形で全縁。
 5〜6月、枝先に乳白色の香りのよい花を上向きにつける。花径約15cm。
 果実(集合果)は長楕円形で長さ15cmぐらい。秋に熟す。
 花がよく似たウケザキ(受咲)オオヤマレンゲはホオノキとオオヤマレンゲの雑種といわれる。

 花言葉:自然の愛情
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