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- 2007年3月10日、保土ヶ谷区川島町。
- 冬から早春にかけて、高い木に真ん丸の形でついているのが遠くからでもよく目立つ。撮影の場所にはヤドリギをつけた大木がいくつもあり壮観だった。
- 別名ホヤ(寄生)、ホイ、トビツタ(飛蔦)。常緑のため冬に宿主の葉が落ちると、よく目立つ。
- ケヤキ、ブナ、ミズナラ、エノキなどの落葉樹に寄生し、宿主の幹に寄生根を食い込ませ、養分や水分を吸い取って育つ。
- 高さ40~60cmでこんもりと丸くなり、緑色か緑褐色の葉は枝の先に対生する。葉は長さ5cm前後で厚い革質。
- 2~3月に枝先に咲く花は黄色で、直径4mmほど。雌雄異株。
- 実は直径6~7mmの球形で、11~12月に淡黄色に熟す。粘りが強く、鳥が好んで食べる。ほかの樹皮につくとそこで発芽し新株になる。