ウイッチオルダー  Fothergilla gardenii/マンサク科/落葉低木
 2010年4月14日、神奈川県下住宅街
 タワシ状の花がユニーク。和名の元はwitch (魔女の) alder (ハンの木) だがピンと来ない。別名のシロバナマンサクの方が覚えやすい。日本ではまだ少ないのか、情報があまり見つからなかった。

 別名シロバナマンサク/英名 Dwarf Fothergilla。Fothergilla (発音: foth-er-GIL-la) は18世紀の英国の医師のJohn Fothergillへの献名。
 原産:米国南東部
 樹高は1m。秋の黄葉・黄葉が美しいとのことだが・・・。
 普通のマンサクからは遅れて4月頃に開花。花は葉に先立って穂状花序につき、花弁はなく、25mmにもなる棒状の雄しべが目立つ。
 マウンテンウィッチオルダーともモンティコーラ [Fothergilla major syn. F. monticola (Witch Elder, Fothergilla, Moutain Snow)] とも呼ばれる仲間がある。樹高2~3mとやや大柄で、葉の長さも10cmと大きく光沢もある。花序の長さ5cm。花は葉と同時に開く。米国産の仲間には、秋に咲くアメリカマンサクも。
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