ワルナスビ(悪茄子)
Solanum carolinense
-
- (1、2)2002/7/14、球場裏駐車場道路わきにて。(3)2021/6/13、同所近くにて、(4)2021/8/11、同所。
- 茎についている鋭い刺を見ると野草なのに凄さを感じてしまう。それに対して花は純白で美しい。
- 花がナスの花に良く似ているが実は食べられず、畑や空き地などで地下茎を伸ばしてよく増え、畑の雑草としてはやっかいな存在。
- 北米原産の帰化植物
- 関東以南に生える。
- 茎の高さは40~70cmになり、葉は縁に鋸歯がある。また、鋭い刺が茎と葉に生えている。
- 花期は6~10月。淡紫色または白色の2~3cmの花が4~10個、節の間から出た枝の先につく。 花の色が白いのはシロバナワルナスビと呼ばれる。
- 直径1.5cmほどの果実は球形で、熟すと橙黄色になる。
- 近似種:帰化植物のキンギンナスビ