ウツボグサ(靱草)
Prunella vulgaris L.
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- 2002年6月23日、こども植物園
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- 花穂の形が武士が弓矢を束ねて入れる漆塗りの靱に似ているのでこの名がある。真夏、花が急に枯れたようになるので別名がある。古くから花穂は利尿薬に使われたとのこと。
- 高原や山野の日当たりのよい草地に生える。
- 茎は四角く、高さ20~30cmで株立ちする。
- 花は6~7月。茎先に長さ3~6cmの花穂をつけ、紫色の唇形の花が咲く。 花が終わると褐色に変化して枯れたように見える。本格的な夏には、枯れて黒っぽくなったまま、花穂をいつまでも残している。
- 花言葉:優しく癒す