ウマノアシガタ  Ranunculus acris L.var. japonicus Maxim./キンポウゲ科/多年草
 2003年5月11日、星川2丁目
 日当たりのよい道端で、黄金色のつややかな5弁花が目立つ。馬の脚形の名前は根生葉に基づく。子供の頃見た、馬の蹄の内側が葉の形に似ている。
 北海道西南部から沖縄に分布。日当たりよい山野に生える。
 根生葉束生、長さ10〜20cm、3〜5中深裂、さらに分裂。茎葉に開出毛が多い。
 花は4〜6月、径1.5〜2cm。高さ40〜60cmの花茎に集散状。花弁5。雄しべと雌しべ多数。花は一重だがまれに八重もある。
 有毒。重弁を金鳳花という。
 よく似た仲間に、田のあぜや湿った道端などに生えるキツネノボタン、茎に毛のあるケキツネノボタン、湿田や溝に生えるタガラシなどがあり、高山の草地にはより美しいミヤマキンポウゲがある。
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