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- 2005年8月13日、河口湖湖畔
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- 和名蔓藤袴(つるふじばかま)はつる状で、花色(藤色)からフジバカマになぞらえたもの。どこか線が細く感じるクサフジに比べて、ツルフジバカマは茎も葉もがっしりたくましく見える。他を圧倒する勢いで周りの草にからみついて伸びる。花の大きさもクサフジに較べて一回り大きいので、ちょっと立派に見える。また梅雨の頃咲きだすクサフジに比べて、花の時期が遅く、夏から秋にかけてたくさん花をつける。
- 日本各地の山麓や野原にはえる。
- 茎は長くのびて分岐する巻ひげによって他物に巻きつき,長さ80~180cmになる。托葉には歯牙(大きいギザギザの葉)があり、厚い。
- 花は晩夏から秋に咲き,4~15cmの総状花序につく。
- 近似種:草全体がやや小形で葉が薄いクサフジ、葉幅が広いヒロハクサフジバカマなど。クサフジは葉(小葉)が、18~24枚もあるが、ツルフジバカマは10~16枚。