ツリガネニンジン
Adnophora triphylla
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- (1,2)2002年8月10日、仏向町谷あい(3)2006年8月20日、緑化公園、(4、5)2004年9月22日、保土ヶ谷公園駐在所裏、(6)2000年11月12日、西谷浄水場裏の土手。
- 自慢げに釣鐘形の花が下向きに咲き、長い花柱が突き出している。
- 和名は花の形と太い根に基づく。古名トトキは若苗を言い食用にする。根は漢方薬で有名。母種はサイヨウシャジンで花冠の先が広がらない。
- 各地の山野にふつうにはえ、変異の多い多年草。
- 高さ30~90cm。全体に毛がある。長い柄のある根生葉は花時には枯れ落ちる。茎葉は節ごとに3~6枚が輪生する。
- 花は夏から秋、白ないし青紫色。釣り鐘形。がくは細長い。
- 近似種に、花の形がラッパ形のソバナがある(ツリガネニンジンは釣り鐘形)。がくは幅広い(ツリガネニンジンのがくは細長い)。
- 花言葉・・・感謝、誠実