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- 2005年4月3日、星川3丁目高台
- どこにでもありそうなものだが、そのつもりで探すると意外に見つからないし、思いもかけないところで発見される存在になってしまった。
- 春を告げる代表的な野草だが、山菜としてもおいしい。食べごろは胞子が詰まっている筆先部分がまだ開かないうち。茎の節々についている鞘状の葉、袴をとり除いて適当にちぎり、汁の実や浸し物、酢の物、佃煮にする。
「つくし」の名は、 「澪標」(船が港へ入る通路を示した杭)の 「つくし」で、突き立った杭のように見えることから。 また、漢字の「土筆」は、土に刺した筆のような姿から。
- 日当たりの良い土手などに生える。
- 3~5月に筆形の姿を現すスギナ(杉菜)の胞子茎で、丈は10~25cmになる。頭は数個の胞子嚢をつけた胞子嚢床の集まったもの(胞子嚢穂)。緑色をした栄養茎のスギナと地下でつながる。
- 胞子茎の時期:3~4月