トウダイグサ  Euphorbia helioscopia/トウダイグサ科/越年草/別名 スズフリバナ(鈴振花)
 2003年5月5日、保土ヶ谷公園
 道端や畑に生える雑草だが、草姿が昔の照明器具である燈台(燈架)に似ているのでこの名がついたというのだが、名前のせいか花が明るく光っているようにみえる。

 草丈は約30cmで、茎は1本立ちするか根元から分株して株立ちし、へら形の葉をまばらに互生し、茎の頂部には5枚の葉が輪生する。ここから上は花で、散形状に広がる
 花枝を数段出し、椀形の苞葉の中にごく小さな花を多数つける。花期は4〜6月、花色は黄色。椀形の苞葉は総苞片が合着したものでトウダイグサ属に共通する特徴である。
 同属種に、細長い葉が密につくノウルシ、丈の高いタカトウダイなどがある。
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