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- (1,2)2002年4月10日、三ツ沢公園。(3,4)2006年5月5日、同所。(5)2021年7月20日、同所。
- 公園の札で、目立たないがたくさんの花をつけているのを見つけた。
- 日本原産、本州の中部以北に分布。山地に生え、田のあぜなどにも植えられ、稲を架けるのに使われたり、野球のバットをはじめとした器具材でもある。別名サトトネリコ、タモ。
- 高さ10~15m の落葉樹。枝は太く、樹皮は暗灰色。葉は5~7枚の小葉からなる羽状複葉で、長さ20~30cm、対生する。
- 花期5~6月。枝先に小さな花が多数集まって円錐花序をなす。花弁はなく、がく片4枚。
- 夏、翼のある長さ3~4cm の果実が房になって垂れる。
- 仲間にシマトネリコ。