トチノキ(栃の木)
Aesculus turbinata
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- (1)2018/4/24、(2)2002/4/28、(3)2022/5/4、(4)200/5/6、(5)2006/6/17、(6)2006/8/18、(7)2003/12/31、保土ヶ谷公園にて。
- 天狗のうちわに似た大きな葉の茂みの中に、大きい円錐形の花穂をいくつも立て伸ばし、白い小花を煙ったように咲かせる豪快な姿を見せる。
- 日本の固有種。
- 分布:北海道から九州の山地、それも渓谷沿いに好んで自生。
- 樹高:大きいものでは35m、幹の直径4m。葉は長い柄をもち、5~9枚の小葉からなる大きな掌状複葉で対生する。
- 花期5~6月。円錐花序の花穂の長さは15~25cm、花は白色で基部は紅色を帯びる。
- 種子は栗に似ている。形状は丸っこい(マロニエの実はとげとげがある)。種子はあくを抜いてすりつぶし、もち米と一緒について栃餅をつくる。
- 近似種:ベニバナ(紅花)トチノキ、マロニエ
- 花言葉・・・贅沢、豪奢