テリハノイバラ(照葉野薔薇)
Rosa wichuraiana
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- (1)2002年6月17日、仏向矢シ塚公園。(2,3)2009年6月20日、ひたち海浜公園。
- 茎がつる状で長く地をはう。ひたち海浜公園の砂丘でも見られた。
- 葉に光沢があることからの名。日本の代表的なバラの原種だそうで、よく「野バラ」とも呼ばれる。
- 本州から沖縄に分布。日当たりのよい山野の河原や海岸地方の砂地にはえる。
- 茎は長く地をはい、葉は奇数羽状複葉、小葉は2~4対、長さ1~2cm、無毛。
- 花は6月。花弁5、平開、径3cm位。雄しべ多数。
- 仲間のノイバラは葉に毛があり、光沢が無い。また茎は立ち上がって小低木となる。