タニウツギ
Weigela hortensis C.A.Mey
/スイカズラ科/落葉低木
(1,2)2003年5月4日、睦台高台。(3)2005年5月3日、明神台団地。
葉の緑色と花の赤紅色の取り合わせが鮮やか。
普通谷間に多いから言う。
北海道、本州の主に日本海斜面の山地に生え、庭園に栽植される。
高さ2~3m、根元からよく分枝する。若枝は紫褐色をおび、古くなると樹肌は灰色で縦に裂ける。葉は互生、長さ6~10cm。
花は5~6月、枝先に2~3個ずつ集まって咲く。花冠は淡紅色か紅色、筒部は上方が次第にふくらみ先で5裂。
ウツギと名のつく植物は多いが、すべてが同じ仲間ではなく、ウツギ属、コゴメウツギ属、タニウツギ属などに分けられる。タニウツギは
ハコネウツギ
やニシキウツギ、ヤブウツギなどとともにタニウツギ属に分類されている。花の美しいグループでもある。
花言葉・・・豊麗。(NHKラジオから)
<< Day Sequence >>