タネツケバナ(種漬花)
Cardamine flexuosa
/アブラナ科 Cruciferae/越年草ときに一年草
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2003年3月29日、矢シ塚公園。
苗代にまく種もみを水に漬けるころ、水田や小川のあぜなどに生えて繁茂し、白い小さな花を茎先に多数さかせるのでこの名がある。
茎は高さ10~30cm。直立して根元から枝を分け、
3~6月ごろ、枝先ごとに長さ3mmほどの白花をつける。
花後、線形の細長い実ができ、干した種子を煎じて飲むと喘息の呼吸困難に効くといわれる。
奇数羽状複葉の先端の葉が他の葉とくらべてずいぶんと大きい
オオバタネツケバナ
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