タマスダレ(玉簾)
Zephyranthes candica
/ヒガンバナ科/別名 ゼヒランサス・カンディカ、レイン・リリー
(1、2)2000年7月15日、保土ヶ谷小学校わきにて。(3)2003年10月1日、和田町へ出る谷あい。
名前を聞いたとき「南京玉すだれ」という大道芸をTVで見たのを思いだした。
名前の由来は、白い花をタマ(玉)に、細長い葉をスダレ(簾)に見立ててつけられたといわれる。別名の「レイン・リリー」は雨の後から一斉に咲き始めることから付けられたようだ。
ペルー原産、明治初期に渡来。
高さは30cmほどになり、肉厚の細長い葉を土中から多数出す。
花期 7~9月。葉株の中から花茎を次々に伸ばして先端に純白の6弁花を咲かせる。
近似種:
ハブランサス
花言葉・・・期待、潔白な愛
大道芸「南京玉すだれ」は日本の大道芸の一つで、一人の演者が長さ20~30cmの竹製の簾を持ち、唄にあわせて踊りながら簾を変化させて、釣竿、橋、しだれ柳、旗などに見立てる芸で、歴史ある伝統芸能です。その名前から中国の南京が発祥と勘違いされるが、江戸時代に富山県で発祥したれっきとした日本の芸能とのことです。
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